こんにちは、なかの歯科・矯正歯科の院長、中野浩輔です。
今日は、歯医者での矯正治療ではないけれど、
歯を削って行う「セラミック矯正」について、メリットとデメリットを
お話ししようと思います。

実は本日LINE相談で岡山ではほとんど「セラミック矯正」は
行っていないみたいですが、なかの歯科ではされていますか？という
質問が来ました。

セラミック矯正って何？
セラミック矯正とは、歯を削って、セラミックの被せ物（クラウン）や
詰め物（インレー、オンレー）を使って、歯並びや形をきれいに整える方法です。
これは、通常の矯正治療とは違い、歯列を物理的に動かすのではなく、
見た目を改善することに重点を置いています。

セラミック矯正のメリット
見た目が綺麗になる：
セラミックは自然な歯の色に近く、見た目がとても綺麗になります。
笑った時の印象がぐんと良くなりますよ。

治療期間が短い：
通常の矯正治療に比べて治療期間が短く、
数回の通院で終了することが多いです。

噛み合わせの改善：
歯の形を整えることで、噛み合わせが改善されることもあります。

歯の強度が増す：
セラミックで歯を覆うことで、歯自体が強くなりことがあります。

セラミック矯正のデメリット
歯を削る必要がある：
セラミックを被せるためには、健康な歯を削る必要があります。
これは元に戻すことができません。

費用が高め：
セラミック矯正は、材料や技術の費用が高く、比較的費用がかかります。

割れるリスクがある：
セラミックは硬いですが、強い衝撃には弱く、割れるリスクがあります。

治療後の感覚：
歯を削ると、最初は違和感を感じることがあります。

どんな人に適している？
セラミック矯正は、主に歯並びの問題が軽度で、見た目を重視する人に適しています。
しかし、歯を削ることには大きな決断が必要です。
そのため、治療を受ける前には、しっかりとした相談と検討が大切です。

なかの歯科・矯正歯科のセラミック矯正は
なるべく抜歯をしない、歯の神経を残す、取らない
セラミック矯正です。

なかの歯科・矯正歯科では、患者さんのニーズに合わせた治療を提案します。
セラミック矯正についてもっと知りたいことがあれば、ぜひ私たちに聞いてくださいね。
あなたの素敵な笑顔のために、最適な治療法を一緒に見つけましょう！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。