即時荷重研究会 第8回講演会に参加してきました!
即時荷重研究会 第8回講演会に参加してきました!
こんにちは。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の中野浩輔です。
本日9月6日(日)は東京・浅草橋のヒューリックホールで開催された、「即時荷重研究会 第8回講演会」に参加してきました。
今回のテーマは、
「次世代のインプラント治療戦略を考える!」
私にとって、まさにど真ん中のテーマです。
当院ではこれまで14,000本以上のインプラント治療に携わり、最近では特にオールオン4、オールオンX、即時荷重、そしてザイゴマインプラントといった、より高度なインプラント治療に力を入れています。
そのため、「即時荷重研究会」という名前を聞いただけでも、私のテンションは自然と上がります。
「インプラントを入れる」から「すぐ噛める」時代へ
インプラント治療は、この20年、30年で本当に大きく進歩しました。
以前のインプラント治療では、インプラントを骨に埋入した後、数か月間待ってから歯を入れることが一般的でした。
しかし現在では、症例をしっかり選び、適切な診断と手術を行うことで、インプラントを入れたその日に仮歯を装着し、早期に噛める状態を目指す「即時荷重」という考え方が広がっています。
もちろん、何でも「早ければ良い」という話ではありません。
骨の状態、インプラントを入れる位置や角度、初期固定、噛み合わせ、補綴物の設計など、様々な条件をクリアする必要があります。
むしろ即時荷重だからこそ、術前の診断と治療計画、そして術者の経験が非常に重要になります。
今回の講演会では、浅賀勝寛先生、中國光太郎先生、墨尚先生、越前谷澄典先生をはじめ、即時荷重の臨床に取り組まれている先生方のお話を聞くことができました。
同じインプラント治療でも、先生によって考え方やアプローチが違います。
だからこそ面白い!
自分とは違う方法、違う考え方に触れることで、「この方法は当院でも応用できるのではないか?」「もっと患者さんの負担を減らせないか?」と頭の中がフル回転します。
63歳、まだまだ勉強します!
私は今年63歳になりました。
しかし、歯科医療の世界では、「もう十分勉強した」という日は永遠に来ないと思っています。
むしろ長く臨床を続けてきた今だからこそ、新しい知識や技術に触れた時に、「これはすごい!」「昔はこんなことはできなかった!」と、その進歩の大きさを実感できます。
私が歯科医師になった頃のインプラント治療と、2026年現在のインプラント治療は、全く別物と言ってもいいほど進化しています。
CT、口腔内スキャナー、デジタル技術、3Dプリンター、そしてAI。
インプラント体そのものも、表面性状や形態が進化しています。
これから5年、10年で、さらに大きく変わるでしょう。
だから私は、まだまだ学びたい。
若い先生たちに混じって講演を聞き、分からないことがあれば調べ、良いと思った技術は自分でも勉強して、患者さんの治療に還元していきたいと思っています。
学ぶ目的は、患者さんの選択肢を増やすこと
私が休日を使って全国の講演会やセミナーに参加する目的は、決して「難しい手術ができる歯医者になりたい」からだけではありません。
一番の目的は、患者さんに提示できる選択肢を増やすことです。
「総入れ歯しかありません」と言われた方。
「骨がないのでインプラントはできません」と言われた方。
歯がボロボロになり、人前で笑えなくなってしまった方。
そうした方に、
「もしかすると、別の方法がありますよ」
と言える歯科医師でありたいのです。
そのためには、昨日までの知識だけで診療を続けるわけにはいきません。
63歳の私ですが、インプラント治療に関しては、まだまだ伸びしろがあると思っています。
今日も一日、素晴らしい先生方から多くの刺激をいただきました。
学んだ内容をしっかり整理して、明日からの診療、そして岡山の患者さんに少しでも還元していきたいと思います。
「次世代のインプラント治療戦略」
この言葉にワクワクするうちは、私はまだまだ現役です!
さあ、明日からも頑張ります!!
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