姿勢咬合セミナー
基本的に無限健康のためにアルコ-ルを止めた私だが
今週は色々な出来事に振りまわれて、私のストレスもピークに近づいたので
土曜日だからいいか?と歯科医師会から帰るなり、1本のアルゼンチンワインを抜栓した。
案の定、眠りが浅く、朝起きたら完全に酒が残っている。
今日の日曜は、新大阪のY歯科で開催される「姿勢咬合セミナー大阪フォローアップコース」
に参加する予定だったために、朝から二日酔いとは情けない。
技工士のYさんと共に新大阪を目指す。
今日のセミナーは姿勢咬合セミナー主催のK先生と、K歯科の衛生士Sさんが講師だ。
昨年9月、10月、11月と6日間のセミナーに参加した私だが
情けないことに、姿勢と咬合については、ほとんど臨床には活かされていない。
一から出直すつもりで今日のセミナーに参加した。
衛生士Sさんの話は大変わかりやすく、優しく、そしてソフトに実習も進んだ。
前回のY歯科でのセミナーは、私は今日よりもひどい二日酔いでお昼のお弁当も全く
食べられない状態ではあったが、今日はお昼過ぎには体調は回復!!
うれしいことに、K先生もSさんも私と同じ9ステッパー!
別々に頼んだはずのランチが「キノコと野菜のカレー」と「グリーンサラダ」と全く
3人とも同じ組み合わせだったことが、仲間のようで、とてもうれしい!
午後も実習は続く。
いすの座り方、立ち方、歩き方に悪い習慣がついて
そのために姿勢が悪くなって、肩こりや腰痛を訴える方が増えてきている。
その悪習慣が歯並びの崩壊に繋がっている。
姿勢を戻し、座り方、立ち方、歩き方を修正して、それから歯並びを治さないといけないのだ。
歯並び、咬み合わが悪い子供が増えている。
アトピーや無気力な子供が増えている。
私達は歯科医師としてもちろん虫歯の治療や歯周病の治療は行うのだが
そういった今の日本の子供に対して、いったい何が役に立てるのか?
歯科医師ができることは、まだまだ山のようにある。
そのためには私達歯科医師はまだまだ勉強を続けないといけない。
決意を新たにした私は懇親会で禁断のビールをしこたま飲んで
新大阪駅の書店で本を8冊も買いまくるのであった。