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中野浩輔のステキな笑顔

岡山の歯科医師ブログ

カテゴリ : 岡山 なかの歯科

どうすれば見つかる、かかりつけ歯科医院

Written on 2022年1月21日, by 中野 浩輔

かかりつけ歯科医院を持つ目的は歯科衛生士さんによる
バイオフィルムの機械的な破壊と除去とお伝えしました。

またそれがあなたの歯を一生持たせるコツだともお伝えしました。

では、かかりつけの歯科医院はどのように探せばいいんでしょうか?

①今まで通っている歯科医院をかかりつけの歯科医院にする
②自分の足でかかりつけ歯科医院を探す
③家族友人から紹介してもらう

どれも間違いでは無いと思います。ここで私たち歯科医師のプロがおすすめする
かかりつけ歯科医院にはいくつか条件があります。

まず一番大切なことは、国家資格を持っている歯科衛生士が複数いるということです。
色々なデータがあるんですけど、日本全国の歯科医院には平均1医院1名弱しか
歯科歯科衛生士が在籍していないというデータもあります。
もちろん、都心部では歯科衛生士さんがゼロという歯科も多いと思います。

当院では現在18名の歯科衛生士さんが活躍してくれていますが
その多くは勤務25年以上や10年以上のベテランで心優しい歯科衛生士さんであります。

実は歯科歯科衛生士さんの雇用は、全く足りていないで有効倍率20倍以上と
言われていますし、特に都市部では初任給が25万円~30万円からと
凄いことになっていますから、歯科医院で歯科衛生士さんを雇用することは
大変困難になっています。


この歯科衛生士は、歯の予防のプロ、バイオフィルムの破壊と除去を行うプロであります。
私たち歯科医師の仕事は、どちらかと言うと、虫歯を削るとか歯周病であれば
歯周外科という手術をするとか、歯を抜いてインプラントを入れるとか
どうしても治療中心になることが多いんですけど、この歯科衛生士というものは
歯の予防のプロ、バイオフィルム破壊と除去のプロであります。
かかりつけの歯科医院より、かかりつけの歯科衛生士の方が重要と思われます。

二番目に、お口の中のレントゲンはもちろんですが、お口の中の写真撮影をするということです。
この写真撮影に関しては、きちんとした歯科医院では必ずこの定期的にお口の中の写真撮影を行っています。
必ずです、逆にお口の中の写真撮影を行っていないところで凄い歯科医院を私は知りません。

三番目には、きちんとした検査を行っているということです。
時々患者さんでレントゲンも検査もいらないから痛いとこだけ治療してほしいとか
取れた銀歯だけつけてほしいと言われる方がいらっしゃいます。

私たちが行なっているのは歯科医療ですから、検査も診断もなしに治療を行うことは普通は
ありえないです。

例えば、取れた銀歯の中に虫歯がないかどうか、痛い歯の原因が何かどうかっていうのは
きちんと検査をしないと分からないので、その検査の記録をしっかり取っている歯科医院というのは
色々な検査を保険点数にならない検査まで、しっかりとしていますから、検査だけでも
時間がかかることがあるんです。

その点はご理解ください。

まずは歯科衛生士さんが複数いて、お口の中の写真撮影と検査をしっかりとしている
歯科医院であれば、かかりつけ歯科医院として私はお勧めできると思っています。

本当のかかりつけ歯科医院の目的は?

Written on 2022年1月20日, by 中野 浩輔

歯医者って、通っても通ってもどんどん歯が悪くなるんじゃないか?
そう思われている方は少なくないと思います。

時々、ずっと真面目に何十年も歯医者に通っていたのにも関わらず
だんだん歯が悪くなってしまった方、だんだん歯を失ってしまった方から
ご相談を受けることがあります。

ほとんどの場合、その方の治療は多くの歯は神経は取られていて
ほとんどの奥歯には銀歯が入っていて、前歯には保険がきく前歯が
入っています。

中にはすでに歯を失ってブリッジと言う歯が入っていたり
取り外しの入れ歯が入っていたりします。

歯科医院の役割というのは、患者さんがいつまでもおいしく食事ができて
きちんとお話をすることができて、しっかり笑うことができる。

これをサポートするのが歯科医院の役割であります。

しかし、なぜ治療の繰り返しが行われるのでしょうか?

最初に小さかった虫歯を削ってプラスチックとか銀歯を詰め、
その銀歯が数年後に2時虫歯を起こすとか、被せが取れてしまって
より大きく削って新たに詰めなおし、その銀歯が数年後痛みを生じて
神経を取って、全体の被せを入れて、その歯が数年後に再度
虫歯を起こしたり、歯が割れてしまって、歯を抜歯をしてブリッジを入れ
次にはブリッジの歯が駄目になって、部分入れ歯になり、
部分入れ歯の支えてる歯が駄目になって総入れ歯になるというのが
最悪の歯のシナリオであります。


では、どうすれば自分の歯を長いこと残すことができるのでしょうか。
そのキーポイントは「定期的な歯科医院でのクリーニング」になります。

先日私が講師をしたセミナーで70前後の方120人を前に
「かかりつけの歯科医院がありますか?」と質問したところ、
90%近い方がかかりつけの歯科医院がありますと答えられました。

これは非常に良いことです。

しかし、かかりつけ歯科医院の目的は何でしょうか?

かかりつけの歯科医院っていうともちろん、銀歯が取れたり、
歯が痛くなった時には、すぐ見てくれて適切な対処をしてくれると
いうのはもちろんなんですけど、かかりつけ歯科医院の一番大きなキーポイントは
「歯科衛生士が定期的に歯のクリーニングをしてくれ!」ということなんです。

なんだ、歯のクリーニングなら私も定期的に受けているよ、大したことないじゃないか!
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、歯のクリーニングとは
歯ブラシが届かない所のお掃除をプロの歯科衛生士がするだけではありません。

この言葉を覚えておいてください。

その言葉は「バイオフィルム」です。

バイオフィルムと言って細菌の集合体という言葉なんですけど、
このバイオフィルムというのは、ネバネバしていて表にフィルムがあり
カバーされているために、歯磨きだけ完全に除去することは難しいです。

抗生剤や薬を飲んでも、このバイオフィルムを破壊することは出来ません。
このバイオフィルム、細菌の集合体が、虫歯や歯周病の大きな原因でもあり、
最近では全身的な病気との関連性も報告されています。

定期的に、このバイオフィルムを、機械的に破壊、除去すること
これが定期的な歯のクリーニングの目的です。

歯科の定期検診と言うと定期的に歯の検診を受ければよいと思われているかも
しれませんが、これは間違いです。

勿論それも必要なんですが、定期的に歯科衛生士がこのバイオフィルムの破壊と除去を
行うことが歯科の定期健診の一番大きな目的であり、あなたの歯を
一生しっかり持たせるためのキーポイントになります。

歯科医院での定期健診の目的は歯科衛生士さんによる
バイオフィルムの機械による破壊と除去と覚えておいて下さい。

眼瞼下垂(がんけんかすい)のオペを受けました。

Written on 2022年1月4日, by 中野 浩輔

新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

本日より新年の当院の診療は
始まりました。

本日の当日電話での急患予約の方
昨年と同じ20名!

スタッフ一同頑張って新年の最初の
診療を無事に終えることが出来ました。

本当にありがとうございます。


私はチャレンジするのが大好きで年末にも
大きなチャレンジを2つする決意をした。

その1つが目の手術だ。

眼瞼下垂(がんけんかすい)という名前を
ご存じだろうか?

年齢と共にまぶたが垂れ下がり目が小さく
開けにくくなることである。

私の友人の歯科医師で、年は私とほぼ同じなのだが
どう見ても彼の方が私より10歳以上若く見える人がいる。

数年前に彼と二人で飲んだ時に
私は若く見える秘訣を思い切って彼に聞いてみた。

その秘訣はここでは全て話すことは出来ないのだが
簡単なものの1つが眼瞼下垂(がんけんかすい)
のオペだった。

昨年私の知り合いの2人の女性が
ほぼ同じタイミングで眼瞼下垂(がんけんかすい)の
オペをして凄く若返った。

またオペの後は目が大きくパチッと開くだけでなく
肩こりや頭痛が軽減したと言われた。

これは私もやろうかと高畠西眼科の高畠院長に
相談して、私は12月28日の当院の診療が終わった翌日の
12月29日に高畠西眼科で眼瞼下垂(がんけんかすい)
のオペを受ける決断をした。

オペを受ける目的は3つ
①私の目がしっかりと開くことで歯科診療のレベルを上げるため
②自分自身が患者となりオペを受けることで患者さんの気持ちが
少しでも理解できるため
③10歳若く見られるため


眼瞼下垂(がんけんかすい)のオペは外科手術なので
術後の腫れや内出血が出るのが一般で
普通に見えるようになるまでには1週間掛かることが多い。

だから私がオペを受けることが出来るのは
年末年始の長いお休みの前か?ゴールデンウイークの
長いお休みの前のチャンスは1年に2回しかない。

私は12月29日にタクシーで高畠西眼科に向かった。

眼瞼下垂(がんけんかすい)オペは整形手術ではなくて
あくまで病気を治す手術である。